
さてさて、ウチの真ん中で鎮座してますジャイロキャノピー
エンジンの部品が届いてたのですが問題がw
クランクベアリングですクランクの両サイドに付くんですが届いたベアリングの外径が何故か小さいwwなんで!?
んん〜っとパーツリストとにらめっこして原因が判明このキャノピーは初期型なんですがエンジンが中期の物に載せ替えてあったのだったww
初期のベアリングは外径52mm中期以降は56mm(内径は変更無し)
しかもケースを掃除すると56mmのべリングでもケースの穴が広がっており中でベアリングが回ってしまうw
まーどーしたもんかと考えてたんですが初期の54mmベアリングにブッシュを作って打ち込む事に。。
とゆー事でらくだオートで旋盤を借りるwwSTURGISの時に使い慣れたコイツ久しぶりですがやってやりやしょーw
ますは材料をセット、丸太みたいな銅の塊でし
ケース側の外径は56mmのちょいオーバーサイズなんでまずはブッシュの外径を57mm位に削る
今度はセンターに穴をほじります細いドリルからだんだん大きく一番大きいのが19mmしか無かったので19mmまで拡大
そして今度は内径を削るバイトに切り替えて内側から内径を拡大します
銅は軟鉄なので回転スピードも落として少〜しずつ慎重に削る
一気にやると銅が曲がって旋盤からぶっ飛んで行きますww自分に直撃したら流血ですねwww
アルミのハブとか削ってて何度かぶっ飛ばした事も有りますがむちゃんこ怖いですww
こんな感じここでiPhoneのカメラが調子悪くなるwピントが全く合わないww
内径はベアリングが圧入出来て外径はケースに圧入出来る丁度良いサイズに削るのです結構シビアな作業ですが何度も確認しながら削り完成
今度は削り出した部分を母体から切り落とす
上手くブッシュが出来やした右のベアリングが56mmで左が54mm左の54mmに作ったブッシュを被せてオーバーサイズにします
ちなみに名古屋ベアリングでオーバーサイズのベアリングは無いか相談したら今はTNTもKOYOも規定サイズしか無いとの事。。
やっぱブッシュを作って圧入せよ、との事でしたwガビーーーンww
そして制作したブッシュをケースに圧入する
やはり画像のピントが合わないw誰か要らないデジカメを下さいwww
ピシャっと

そしてベアリングを圧入しました
バッチリのクリアランスでし!
しかし今回も部品の現状をお客さんに直接見せて
了承を得て加工しましたが
正しい修理としてはケース交換になります
だけどケースもクランクももう廃盤なのでこうゆう加工しか
選択肢が無いんですね
後はエンジン事載せ替えるかww
いや、それわ何だか悔しいからヤダww

そして店に戻ってクランクを組んで行きます

しかも今日は柳原商店街のお祭り!
店から歩いて10秒w
ちょ、チョー行きたいんですけどww

誘惑にも負けずケースを組み続けますw

ジェネレーターやらセルモーターやら組んで〜

ついでに駆動系もチェック
ジャイロの駆動は消耗が激しいので必ずチェックします

ウェイトローラー乙ww

ベルトも新調しました
スクーターのベルトは1mm減ると
最高速が10km位落ちてしまいますよ〜

駆動も全部組んで後ひと息〜

続いてピストン、
今回は良好だったのでリングのみ交換
キャノピーはピストンも廃盤です
台湾製は有りますが、2st撲滅運動かてwww

どんどん行きましょう
シリンダーも被せて〜

トルクレンチで閉める
もう全然ピントが合いませんww

リードバルブ、マニホールド、キャブ、
と組んで行き

オイルポンプと燃料ラインと配線を付けて〜
エンジンでけたww
後は乗せてワイヤリングとタイヤやマフラー付ければ完成調子良く動くかな〜もう少し続けますがまた後日、お疲れした〜
by chikichiki1113
| 2015-08-05 00:19